獣医行動学実習

本日獣医学科2年生相手に獣医行動学の実習をしてきました。犬コースの学生たち相手だったので、ボランティアの学生さんたちに飼い犬たちを連れてきてもらって、その犬たちを使って、特殊なハーネスやGentle Leaderというヘッドカラーをつけてもらって、その後犬のトレーニングの練習をしました。30分の間に犬に新しい芸を仕込んで、班ごとに芸の見せ合いをしましょうということで、トレーニングをしていただきました。短時間にもかかわらず、号令で犬を吠えるようにしつけたり、ターゲットスティックという道具を使って犬がダンスをするように教えたりするグループもあって、私は楽しみました。
屋外実習で、なんだか、ばたばたした実習でしたので学生たちは楽しんだのか、面倒くさかったのか、何もできなかったのか、わからなかったのですが、帰り際に偶然2年生の学生さんに会って、そのときに、「実習は楽しかった、あなたの講義はエンターテイニングだ」という感想をいただきました。エンターテイメントって娯楽?よく学んだ、とか、ためになった、ではなく、あんた面白い人だという感想をいただいた私。これは大人になったらやはり芸人さんになるほうがいいということかしら。。。しかし、芸人にしてはあまり冗談が上手な人間だとは思わないのですが。。ということで、よくよく学生さんになぜ面白いと思ったのか聞いたら、私の英語が変だから面白いんだとさ。そりゃ、私は変な英語しゃべるよ!犬の気持ちになってみようといって、いきなり学生に日本語でまくしたてたりもするよ。。。ふん!