kotarocat2007-03-10

僕の日記を読んでくださっている方のご意見を人づてに伺った。最近「切れ」がないらしい。面白くなくなっているとも言うらしい。これは、僕の書く才能が7歳という年のせいで劣ったわけではなく、すべてお姉さんが日記をサボっている事からである。また、僕の行動範囲が日本という場所に来てから急に狭まったため、毎日が単調になり、何も書くことがないのである。僕の毎日の日課はお姉さんがコンピューターを打っている間、お姉さんの足に思いっきり噛み付いてストレスを晴らすことくらいだろうか。
しかし、僕のこの単調な生活も4月から、ちょっと変わるということを聞いた。青森に行くんだ。広いお家に住むんだ、と思ってお姉さんに広さを聞いたら、34平方メートルのアパートといわれた。ぱっと計算したところ、アメリカの僕のアパートより狭いということが分かった。その分家賃も安いのだから、我慢しろといわれたが、僕は、我慢ならない。僕は、豪邸に住むべく生まれた高貴な猫なのだから。と、ここまで書いたら、狭いアパートになったのは、小太郎のせいだとお姉さんに言われた。猫と一緒に住んでいいアパートは非常に限られていて、選ぶ余地もなかったらしい。僕を責めてもらっても困るのだが。