今日は日本では七夕らしい。お姉さんが織姫と彦星の話を語ってくれた。僕の織姫はどこかな。しかし、犬さんのところのコタロウ君が大変なのことになったらしい。僕もショックだが、犬さんはもっとであろう。。犬さん、どうぞお気を落とさぬよう。

ところで、僕も植物を育てている。猫の草だ。育てて、緑が濃くなって水が滴り落ちる頃、食べるのだ。緑の美しい植物はおいしいのだ。昔はお姉さんの大事な植物にぼくのサインとして歯形を残して色々と食していたのだが、お姉さんは僕の歯型が気に入らないらしい。「何でまた食べたの〜?」といってよくおこられた。小太郎様の歯形だぞ、ありがたく受け取れといっているのだが、どうも人間の価値観は僕のそれとは違うらしい。長く伸びたお姉さんの植物たちは僕の歯の届かないところにもっていかれた。
仕方がないから自分で栽培をし始めた。猫の草の種をおねえさんに買ってこさせて僕は鉢に埋めるのだ。1週間くらいで緑の汁もしたたる艶々の草が生える、あ〜、今日も草をつまみにビールをいっぱいやるか。(あ〜た、未成年でしょ!お姉さんより)