僕の台所

最近僕は台所の床でごろごろするのが好きだ。台所は非常に過ごしやすい。まず、床がカーペット敷きではないから暑い夏はちょっと冷えているタイルが心地よいのである。お姉さんがアパートでどたばたしている間、僕は台所の涼しいタイルで昼寝をするのだ。お姉さんが留守の間も、お姉さんの枕で作った窓際ベッドか台所のタイルで寝ている。
台所タイルは涼しいだけでなく、お姉さんが料理を始めたときも得は場所である。料理の間こぼしてばかりいるおねえさんのお片づけもするのだ。チーズとか、ハムを落としてくれると僕はうれしい。
今日は日ごろの感謝を込めておねえさんにまたプレゼントをした。台所の床の冷蔵庫の前でプレゼントを横においてお姉さんがコンピューターのある机から台所に来るのを待った。
僕のプレゼントはもちろん、「かりんとう」。小太郎特性の「出たて」ほやほやのかりんとうだ。僕は義理と人情にあふれる礼儀を忘れない猫なのだ。
(お姉さんからのコメント:小太郎のかりんとうはもちろんあの甘くておいしいかりんとうでなく、かりんとうの形をした。。。猫うんち。。。。。。。。お食事中の方失礼いたしました。)