前にも書いたかもしれないが、僕はお姉さんのアパートのお姉さんの同居猫である。朝も昼も夜もほとんどの時間を寝るか、食べるか、遊ぶかして過ごす。お姉さんがうちにいるときはおねえさんをからかって噛み付いたりして遊ぶが、お姉さんが相手をしてくれないときは一緒にテレビを見る。朝はお姉さんはばたばたと走り回っているため、僕は朝のテレビのニュースをひとりで観ていることが多い。あまり集中してテレビを観ていると、あわてて準備をするおねえさんに踏みつけられるためにお姉さんの動きに気を配りながらのテレビウォッチングである。
さて、最近日本も急に解散総選挙になったと聞いた。なんとアメリカの全国版ニュースでもちょっと話が出たくらいだから、きっと大きなニュースだったに違いない。僕のすんでいるジョージア州サバンナ(僕が行きそびれた町)でG8があった時だって、地元のニュースにもならなかったのに、解散総選挙は3秒ほどニュースとなった。分からないものだ。
他のニュースとして出ているのが、アメリカのブッシュ大統領のテキサスランチ(ブッシュのテキサス牧場)で、イラク戦争で息子を失ったという母親が反戦とこの戦争の意義を求めて抗議行動をしているというニュースだ。ちなみに最近テレビニュースのイラク戦争の報道は考えさせられるし、アメリカの態度が見える。イラクに踏み込んだ当時、この戦争は、大量破壊兵器を隠し持つイラクへの制裁戦争といわれた。それから、大量破壊兵器がないと分かると、テロに対する戦争と名を変えた。やっと最近になって、イラク戦争といわれるようになった。何故最初から、イラク戦争といわなかったのだろう。。。何か影を感じる。何かにおう。。。