日本の獣医大学との交換交流

私の現在勤めるジョージア大学(UGA)の獣医学部は日本の2つの獣医大学と交流があり、毎夏日本の獣医学生(5年生)と教員がUGAに臨床実習を受けに2週間おとづれます。今年もその季節になりました。20日の土曜日9名の学生と2人の教員を迎えにジョージア大の獣医学生二人と2台のバンに乗って彼らを迎えに85マイル離れたアトランタの飛行場まで迎えに行きました。最初は私がバンを運転するように頼まれていたのですが、当日になり、私は運転手の仕事からはずされていました。私の運転の何が悪いのでしょう。。。私の乙女心(おいおい、小太郎より)は、ちょっとショックを受けていたのでした。そりゃ、私は運転へたくそよ〜!!!でも、来週の土曜日は私がバンを運転してアトランタ観光に行くので、私がはずされた本当の理由はわかりません(いや、見当はついているのですが。。。いわゆるアメリカ人の得意な、いい加減なプランというやつでしょう。)。
日本人の学生ご一行様の予定表はいい加減でそれを渡された私たちは、アトランタ空港走り回りお迎えをすることになってしまいました。どうしてジョージア大学の連絡係の人は毎年毎年こういい加減なのでしょう。まずどの飛行機に誰が乗っているかという表示がない、飛行機の便名が分からない、待ち合わせる場所の表記がないからどこで待っていていいかも分からない、学生の顔写真は大学に送られているのに迎えの人にその写真を渡してくれない、などなど。。。どうも学生たちが見あたらないと分かったところで、何か大学に連絡が入っているかもしれないと、緊急用に渡された電話番号に電話しても担当者が出てくれない。。。もう!
すっちゃかめっちゃかでしたが、無事に全員到着を確認し、捕獲し、UGAのあるアセンズまで無事に帰ってきました。前にいたインディアナの大学は、本当にきちんと日本や他の国からのお客様や学生たちをお迎えして2週間の実習がスムーズに行くようにきちんと予定を早くからたてていたのに、このジョージア大学は。。。。もっとしっかりした秘書を雇えないものかしら。。。、
これから2週間、はるばる日本からいらした皆様が充実した日々をすごすことができますよう、ジョージア関係者の一人である私は心から望むのでした。