そろそろ南国ジョージアにも秋の気配が感じられる。こんな季節の話をする僕はだんだん日本猫へと洗脳されている気がする。僕はアメリカ猫だから、もっと話はストレートにしよう。最近は朝夕が涼しくなったから、お姉さんが窓のそばに作ってくれた僕のための猫布団の上で寝ている。台所のタイルの上よりもずっとやわらかくて気持ちがいい。
さて、お気づきとは思うが、久しぶりに背景を変えてみた。過ぎ行く夏をしのんでひまわりだ。僕はひまわりを見たことがない。今度ベランダで育ててみよう。僕の大事な猫草のとなりにひまわりを育てて、ひまわりの種を作って、その種で小鳥を呼び寄せて、捕まえて、僕のディナーにするのだ(日本語では、これを、取らぬ狸の皮算用と申します、小太郎君)。
9月の第1月曜日はLabor’s Dayのため休日。そういうわけで、この週末は3連休である。お姉さんはまた僕をおいてバケーションに行ってしまうかと思って、土曜日の朝方足に噛み付いておいたら、それが効いたか、初日と2日目は出かけないで家でパソコンをたたいている。お姉さんがうちにいてくれると、アパートのベランダに続く窓を開けてくれるから、自然の風が入って気持ちがいい(暑いとも言う)。ジョージアの風を感じる。もっと秋が深まったら僕も外出しよう。