小太郎の日記、改め、「週記」

僕は僕の日記のタイトルを変えようと思う。日記とは毎日書くものであると理解している。しかし、お姉さんは僕にブログは、一週間に1回でもいいのよ、という。何か違う気がする。小太郎の「週記」と名を変えようかと思う。「しゅうき」と打ったら「臭気」と変換された。僕はコンピューターにも猫だからか、馬鹿にされている気がする。トイレ掃除はお姉さんの役割だから、僕のトイレがくさいのは、僕のせいではない。
昨日もお姉さんに猫のグルメ缶にだまされてお姉さんの働く動物病院に連れて行かれた。今度は狂犬病の予防接種を足にブッチュウウウウと「刺された」上に首の血管(頚静脈です)から血をたくさん、たくさん抜かれた。僕がふぎゃあーーーーと叫んでいるのに、お姉さんは診察室の外からみているだけ(?)である。僕は愛されていない猫であると実感した瞬間であった。この血から取れる血清の一部は狂犬病の抗体検査のためカンザス州立大学に送られるらしい。残りの血でお姉さんは内臓機能の検査をしたら僕は健康な猫であったらしい。お姉さんとりあえず喜んでいる。これで抗体値が一定以上であれば、僕は飛行機に乗って日本に行けるらしい。お姉さんは一緒に日本に帰ろうねというが、僕はアメリカ産の猫であるため、日本には観光旅行で行くだけある。観光が終わったらファーストクラスでアメリカに帰国するのだ。(そんなわけないでしょ、お姉さんより)