南米料理

私の研修医仲間で、仲良くしているクララさんは眼科の専門医になるため勉強中です。彼女はコロンビアから来た獣医さんです。コロンビアでは牛の獣医さんを10年もやっていたそうですが、もっと勉強がしたくて北米に進出してきたそうです。結局北アメリカ人の素敵なだんな様と結婚して、さらに勉強を続けているという努力かな獣医さんです。
昨日、そのコロンビア人の彼女とコロンビア料理を食べにCafe Cubaというところに行ってきました。彼女にメニューを見せられ、何にするかきかれたので、本物のコロンビアの料理が食べたいといったら、LuloというパッションフルーツのジュースとBandeya Paisaという料理を勧められ、いただいてきました。
Bandeya Paisaとは、パイサ地方の料理(お皿)という意味で、彼女の地元に近いところだそうです。焼肉、お米、豆、卵、南米のソーセージ、豚の皮と皮下脂肪と肉がついた(ベーコンの王様みたいなもの)の料理がお皿にたんまりのっているものを二人で食べてきました。おいしかったのですが、おなかが120%いっぱいになりました。
今日は、行動診療科に回ってきている学生さんと昼食は、メキシコ料理を食べに行きました。昨夜に続いて、豆や米とともに魚フライの入ったタコスをいただきました。
ここで、私の胃腸は悲鳴を上げました。なんだか、南米料理でいっぱいいっぱいになってしまって、お昼から全くおなかがすかないのです。
明日の朝までお茶を飲んで絶食をして、明日は、お味噌汁とご飯が食べたいと切実に思うのです。やはり私は日本人。と思ったのですが、よく考えたら、油物やお肉をいくら食べても10年前は全く大丈夫だったのです。ということは、私の胃腸も年とったのかな?