僕のエビ

kotarocat2006-04-30

お姉さんが冷凍のエビを解凍していた。僕は鼻がいいからお姉さんが台所で魚関係の準備をしだすと分かるのだ。前お姉さんはエビを使ってスパゲッティーを作ってくれた。僕もちょっとおすそ分けをもらった。今日は、エビの解凍の後、なんだか大きな缶を開けている。ツナ缶を開けていると思って、一生懸命おねだりしたら、ココナッツミルクであった。
お姉さんは久しぶりに料理をしているようだ。何を作っているのかきいたら、お友達からレシピをいただいた(Enma−debuさま、サンキューです、お姉さんより)タイグリーンカレーを作っているらしい。
色々材料が足りなかったり、使えない野菜類があったりして、あまりレシピどおりではなかったらしいが、元のレシピがいいせいか、結構おいしかったらしい。僕はエビのおねだりをしたが、においをかいで、食するのはやめた。僕の口には会わないと思われる。タイにすんでいる猫は辛いエビを食べるのか、大変だなー。
料理をして、楽しそうなのはいいが、大変なのはその後である。アパート中、油と香辛料のにおいが充満して、なかなか取れないのだ。アメリカのアパートの作りはどこもなぜ風通しが悪いのだろうか、とお姉さんは嘆きながら窓を全開にしている。
僕はにおいはたまらないが、窓が空いているおかげでベランダをのぞいて表の駐車場を眺めている。駐車場を眺めながら外の風に当たるのは気持ちがいい。