丘の上の本病院

写真が、今までのUGA獣医教育病院(小動物病院ー対象がいぬ、猫、鳥、ポケットペットの病院)の正面入り口の写真です。70年代に建てられたらしく、デザインは古めです。そして、写真で見える窓が病院唯一の窓なのです。病院の中は全く窓がなく、外で雨が降ろうが槍が降ろうが、中で働いている人は全く様子が分かりません。動物行動診療科は夏場になると雷恐怖症の症例が増えるのですが、その症例の子たちにはたまに雷のCDを診察中に聞かせます。すると、この雷の音は結構動物病院の中で響くらしく、中で働いている人は、雷雨が来たと思うらしく、傘を持って帰り支度をして外に出ると、ぴーかん、なんてことがよくあったらしいです。うちの診療科のやっていることが紛らわしいって?すみません。
さて、新しくできた離れの病院は窓だらけです。やはり人間窓のあるところで仕事した方がいいですね。