またトラブル。。。

この月曜日も患者さんとのトラブルが発生しました。。。もう。。。この患者さん、私たちの料金が気に入らないというよくあるパターンで、会計の場所でごねていらっしゃいました。結局、今回は安くしておきますよ、次回からはきちんと。。なんて、お客様第1でやっていました。しかし、患者さん、まだごねるのです。そこに現れた私のところのテクニシャン、爆発したわけではないのですが、すごく正当な意見だけれど、患者さんは怒るだろうな〜、ということをずばっと言ってしまったのです。そのあとは患者さんとうちのテクニシャンのバトルでした。もう、どっちも人の言うこと聞きやしません。
結局、これは私の中でのひそかな持論ですが、ある程度ヒートアップしてしまったけんかの中に無理やり引きずり込まれたら、どっちの肩を持つか。。。最悪の事態になったら、私は自分の部下を守ると決めているので、テクニシャンをサポートしました。完全に患者さんは怒ってしまって、帰られました。非常に後味は悪かったのですが、またまた考えさせられています。
何故、このプロフェッションは、穏やかではないのでしょう。。。。獣医業に携わっている人たちは、ここアメリカでは、頭のよいエリートさんだらけです。自分に対してすごく自信があるし、賢い人の中の賢い人しかこの職業に来ないので、みなめちゃくちゃ自分に自信があります。ということは、常に自分が正しいと思っているので人の話は聞きません。。。
このエリートの中でさらに勝ち抜いた若い専門医たちは、本当にトップなので、逆に自分に余裕があり、自分の専門外は分からないと言える余裕もあるので、えらぶったりはしないのですが、どうも一般には自分に間違いはありえない、と思い込む方が多いようです。そのために、傷つく人は多い気がします。少なくとも私はつらいと思うことが多いかな?
病院は楽しいけれど、常に職場では攻撃体制そして防護体制に入っているので結構疲れます。は〜。。。。。
これに何か下手なことをうっかり言ってしまったら、訴えられるかもしれないな〜、などという不安感もつくのでストレスはいっぱいです。。。。。こんな状態なら、やせそうなものですが、私は何故気を抜くと太っていくのかしら?